私たちの想い

この世に生をうけ、
いつしか時を重ねて、
いのちは日々深まっていく。

たくさんの喜びとたくさんの哀しみと
たくさんの愛を抱きながら、
いまここに輝く一人ひとりのいのち。

母をいとおしむように、
父をいたわるように、
家族として寄り添っていきたい。

あなたと出会えてよかった。
あなたといっしょにこれからも。

基本理念

私たちは、おひとりおひとりが歩んで来られた人生の歴史を尊重し、
命のともし火が最後まで光輝き、誇り高く人生を全うできるよう、
「こころ寄り添う介護」を実践します。

ご挨拶

奄美市住用町。マングローブ原生林が豊かに広がるこの美しい地で、私たちは、多くの利用者様とともに、穏やかな日々を紡いでおります。

「住用の園」が誕生したのは平成6年。
創設者・政眞哉が、先の戦争での生死を分ける体験を経て、「晩年は奄美のお年寄りに尽くしたい」という想いを抱いたことが始まりです。

開園以来、尊厳ある人生の最期を心穏やかに過ごしていただくことを目標に、家庭的な環境とふれあいがある施設づくりを目指してまいりました。

平成22年には奄美豪雨災害により、施設は大きな被害を受けましたが、犠牲者を一人も出すことなく、一丸となって乗り切ることができたことは幸いでした。

平成24年には現在の地に新施設が完成し、新たな一歩を踏み出しました。
これまでもこれからも、私たちは、自分の家族に寄り添うようにお世話し、利用者様の笑顔と安心があふれる毎日をつないでいきたいと思っております。