寝たきり、認知症など、重度の介護を必要とする要介護者の方が入所（長期・短期）できる施設です。

これまでに生きてきた歴史、これまでに重ねてきた想い。

ここに暮らす利用者様のお一人お一人の人生を大切に、尊厳と個性を尊重し、安全に目を配りながら、家族に接するような気持ちでお世話をさせていただいています。

おいしい食事、快適な入浴、弾む会話、笑顔あふれる毎日…。

わが家で暮らすように、わが町で暮らすように、自分らしく、ここちよく、おだやかに。
利用者様の心に寄り添いながら、元気になっていただけるように。
大切な日々をいっしょに紡いでまいります。

木を基調とした明るい空間で、インテリアも明るい色合いでシンプルにまとめたお部屋です。備え付けの家具も、利用者様の使い勝手を考えた設計になっています。

部屋タイプは、個室・2人部屋・4人部屋があります。

お食事は毎日の大きなお楽しみ。

お一人お一人に合わせた栄養管理はもちろん、天然だしを使った手作りメニューをご提供しています。わが家の食卓に並ぶような、ほっとする優しい味わいの手作りの料理がご好評をいただいております。

寝たきり予防のために、可能な限り“おむつに頼らない排せつ介護”を実践。

高齢者の尊厳を奪い、感覚の衰えを進行させてしまう可能性があるおむつ使用は極力控え、清潔な環境を整え、トイレ介助を行っています。

プライバシーを大切にし、ゆったりとお風呂を楽しんでいただきたいから、入浴は基本的に「個浴」を採用。香りのよい青森県産ヒバの木製浴槽でリラックス。

「個浴」は、専門研修を受けた職員が、安全に注意しながら介助させていただきます。

当園では長期入所と共に、ショートステイ（短期入所）も可能です。

要支援1・2、要介護1～5に認定された方で、介護する家族が不在のときなど、短期間当園に宿泊し、食事、入浴、排せつ介助等、特別養護老人ホーム利用者と同様のサービスを受けて過ごすことができます。

料金等詳しくはお問い合わせください。（TEL:0997-56-2101）

奄美市住用国民健康保険診療所所長の野崎義弘医師を嘱託医として、担当看護師とも連携を取りながら、利用者様の健康管理を行っています。

また、機能訓練についても、専門指導員により、できるだけ自分らしく日常生活が送れるように訓練を実施しています。

お一人お一人の「したいこと」「やりたいこと」をできるだけ尊重しています。

“会いたい人がいる”“行きたい場所がある”“挑戦してみたい趣味がある”などのご希望を伺い、外食やお墓参り、料理など、いきいきと楽しんでいただける企画を実現しています。

もしもの時が訪れたら、ご本人様、ご家族様のお気持ちを第一に、ご希望に添えるよう心を込めて寄り添います。

かけがえのない時をできるだけ穏やかにお過ごしいただけるよう、ご家族が宿泊していただけるお部屋も準備しております。

特別養護老人ホーム「住用の園」に入居した場合の利用者様負担の概要です。

※利用者様の所得によっては、居住費・食費が軽減される場合があります。
軽減措置には、保険者（市町村）に申請し、認定が必要です。住用の園では、入所時から減額申請を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

特別養護老人ホーム「住用の園」には、常時介護が必要で、居宅での生活が困難な人が入所して、日常生活の支援や介護が受けられます。新規入所は、原則として介護保険要介護認定で要介護3以上の方となります。利用ご希望の方は、担当ケアマネジャーか、当施設にご相談ください。

住用の園ご相談窓口（TEL:0997-56-2101）